2009年05月27日
[タックル図鑑]deps デスアダー
ここに記載している注意事項を確認しブログを楽しんで下さい。
№ :WRM-0002
Name :デスアダー
Maker :deps
Length:4インチ、5インチ、6インチ、8インチ
Wait :-
Depth :-
Love :★★★★☆
[How To]
Q. いつ使いますか?
A. 真冬以外は、常に使用。
フォールに反応する時や大きめのワームに反応がいい日。
Q. どのようなエリアで?
A. ハードからソフトカバー全般。
オープンウォーターでも使用するけど
地形変化があると分かった上で使用。
Q. どのようにして使いますか?
A. キャストして、ボトムまでフォール。
ロッドを縦に20cm~30cmぐらい捌いて、
またボトムまでフォールさせてステイ。
なおフォール時はラインテンションダルダルです。
Q. 簡単に説明して下さい。
A. 自分が語らなくても検索すればボコボコとヒットする超有名なワーム。
恐らくワームの世界を大きく変えた代表的なワームであると思う。
自分は、有名になって暫くして使い始めた人間でです。
見た目で「普通のワームじゃん(シンプルってことね)」って感じで
魅力を感じなかったワーム。
ある日、チビアダーを使ってみたところ・・・
ノーシンカーでめちゃ飛ぶねぇ~ってのが第一印象。
釣果はノーシンカーだから釣れたんだろうってな感じ。
基本、ノーシンカーであればワームは何であっても
簡単に釣れるってのが当時の自分(今でもそう思ってますが・・・)
で、ある日このチビアダーをテキサスで使ってみると
あら?結構釣れるじゃないと。
正直今でもなんでこれがテキサスで釣れるのかが良く分からない。
キンクーは、あの溝のバイブレーションが釣果を上げていると分かるんですが
デスアダーは、ベイトフィッシュを意識したと言っても・・・
個人的にはベイトフィッシュには見えない。
じゃ、何故釣れるのかってとこです。
バスはファットな物より細い物であれば
長くても結構イージーに喰ってくる。
なんで個人的には、デスアダーのノーシンカーに関しては
ボディー部分はシンカーの役割であって飛距離を稼ぐためであったり、
一番は、テールの細い部分がバスにとって堪らなく好きな部分だと思う。
細いんでついつい、引き寄せられ、そこにボディー部分があると
こいつも一緒に喰っちゃえ!ってな感じで喰ってるんじゃないのかと思う。
それにあのボディー部分のお陰でボトム付近を
素早くチェックできるのは凄く素晴らしい。
普通なら硬くて小さく一点に重さが集中したシンカーが
ボトムに着底したら水中に音がする。
ナーバスなバスはこのシンカーの音を嫌う時がある。
まぁ、シンカーの着底がアピールとなってバスにワームの存在を知らせ
寄せる場合もありますが・・・
あのファットなボディーであれば5インチクラス以上は
ノーシンカーでかなりの遠投ができ
比較的早くボトムにフォールさせ、シンカーが無い分、着底音が極力抑えられる。
あのファットなボディーで水を動かしたり、存在感が強いので
ナーバスなバスにアピールし、細いテールで最終的にバイトに持ち込む。
これが個人的なデスアダーのノーシンカーに対する見解。
あと、チビアダーは、基本リアクションを意識して使っている。
ノーシンカーは、ほぼ使用していません。
7gぐらいのシンカーを付けてボトムを横の動きで誘ってます。
それもかなりのスピードでロッドを横に移動させ
ボトムのハードカバーにゴンゴンブチ当てます。
これがかなり効果的でゴツゴツとカバーにヒットしている時に
ゴンッ!!と強烈にバイトしてきます。
バスには横に逃げるベイトフィッシュに見えているのか
何なのかはわかりませんが、スローに、ナチュラルな使い方をしないのが自分流。
夏場のドピーカンの昼間などに結構効果的だと思います。
それとデスアダーを語るのに欠かせないのがウィード攻略。
これは、かなり効果的。
10年以上も昔の話ですが自分はウィードの面をを攻略するのに
スプリットショットを用いるのが定番でした。
ワームはストレート系でスライダー、ボディーシャッド、エコギアストレートとか。
普通に噛み潰しをだけでやると一点に集中した噛み潰しの部分が
ウィードの中に落ちてワームがウィードに絡みやすく
場を荒らすことが多々あったので
そこで細い透明のチューブを20cmぐらいカットして
そこにラインを通し、チューブの上から噛み潰しをするだけで
一点に集中した噛み潰しの重さが分散され、チューブのおかげで
20cm以下のホールには噛み潰しが落ちないでウィードの面を攻略できました。
チューブを入れるだけで釣果が劇的に向上し、感動したものです。
で、このデスアダーもボディー部分がウェイトを分散し
ウィードの穴にワームが落ちにくく、場を荒らさずに攻略が出来る。
昔はナイロンラインのみを使用していたのですが
今は、フロロを入れているのでこのフロロのラインの硬さが
ウィードの中にズルズルと入り込むのを少しだけ
防止してくれてるってことを意外と皆気づいてなかったりしますけど。
ウィードの質にもよりますけどね。
まぁ、このワームが登場したことで劇的にワームの釣りを変えてしまいましたね。
デスアダーの後を追って重いワームが増えましたが
デスアダーは無駄なパーツが無いので風があってもシンプルなボディー形状なんで
ノーシンカーとは思えないぐらい飛んじゃいますから。
デスアダー以後に登場したノシンカーをメインに使用するワームは
使用してないから何とも言えませんが・・・
毎年ついつい手をだして簡単にバスを釣っちゃうもんだから
他の釣り方が上達しないので、、、
釣りが上手くなりたい方は使用をお勧めしません(笑)
・・・ワームの独特な匂いがするデスアダーが普通に釣れちゃうのだから
匂い、味付きのワームの存在って難なの?って考えさせられます。
なんで近年の自分は匂いや味付きにまったく興味なし。
逆に付けないでって思ったりもしてます。
[etc]
各サイズありますが6インチは、他とちょっと違う特徴があるんですよね。
まぁ、8インチは使用したことないので未確認ですが。
個人的にサイズが大きくなるに釣れて攻めるスピードが違います。
小さい程テンポ良く、大きくなるとスローになります。
これは8インチに秘められたある特徴が・・・
個人的見解は、ここには書きません。
いつか機会があれば書きます。

デプス(Deps) デスアダー
最近は買いやすくなりましたが5インチは使いやすいサイズの為、
売っている時に買わないと今でも買えない。
もっと生産した方がいいですよ。
、、、マッドウェーバーのアルビノもたくさん生産して。
Posted by ハンターあきら at 23:51│Comments(5)
│ハンターあきらのタックル図鑑
この記事へのコメント
デスは使い易いですよね〜!自分は「最初スタッドのが安いしいいじゃん」なんて思ってましたが、全然違ったw
自分はチビアダーを川でスプリットにして流してます!川以外は使ってないですが、今後野池でも使ってみます!
7gシンカーはテキサスですか?
自分はチビアダーを川でスプリットにして流してます!川以外は使ってないですが、今後野池でも使ってみます!
7gシンカーはテキサスですか?
Posted by ミッキー at 2009年05月28日 09:10
>ミッキーさん
デスはいいですね。
自分では近年発売されたワームで一番好きです。
近年と言っても発売されて結構経ちますが。
それだけ、他に好きなワームが無いってのが実情です。
昔からあるワームに味付けをちょっと変えたぐらいなんで
そんなに差が出るほど釣果を感じません。
使っているって言っもメインは、スワンプ、バンピー、デスアダーぐらいです。
後は、去年買って殆ど使用していない
シマノのミドスト用ロッドTS-264ULに
ケイッテクのワームですかね。
すっかり巻物にハマっているので
TS-264UL買って損した気分ですが
夏辺りには、久々に使ってみようかなぁ~て
思ってます。
ライトクランク用に・・・
流石にULもULLLってぐらい軟らかいので
巻物に使用するとロッドの芯が出てしまい
使い難いと思いますが
スーパースローのリトリーブであれば
何とか使えそうな気がします。
もしかしたら新境地開拓かも(笑)
話がそれましたが
7gのシンカーとダイワの7gよりちょっと軽い
5gを使い分けてます。
基本シャローに石が転がっているエリアでしようします。
何かシンカーをヒットさせた方が効果的です。
水深があるとこや足場が高い場所では
7gが基本です。
遠浅のハードボトムを攻める場合は5gを使ってます。
初めてこのファーストズル引きアクションが効果的って気づいたのが
30℃を超える真夏の昼間に釣りをしてて
少し沖に遠投してスローに攻めていたのですが
気が短い為、確証も無いエリアで
ノロノロ釣りをするのが苦手な自分。
すぐに飽きてロッドを横に早くストロークして
弛んだスラッグを巻き巻きして
またロッドを横に速くストロークしてまた巻き巻きと
繰り返していたら
何とバスがバイトしてきました。
おっ!もしかして速い動きがいいの?って
思い
クランキングロッドに代えてDEEP-X100で
ファースト気味に攻めたのですがノーバイト。
あれ?もしかしてチビアダーの速い動きが
いいのかなぁ?って思い
またチビアダーのテキサスを入れたら
1投目で釣れました。
それから、これは釣れる!って
思いいろいろなシチュエーションで試した結果、、、
石なんかにコンコンってシンカーをヒットさせた
後にバイトが多く得られました。
真夏は、何かにヒットさせなくても
そこにバスが居るってエリアが絞れれば
ロッドの速いストロークにバイトしますよ。
ただし、シンカーストッパーは付けない方がいいと思いますが
ストッパーが付いてたとしても
自分は、ストッパーを15cmぐらい放して
ワームがフリーになるようにしています。
ちょっと深めな水深や夏場はフリーの方が
良かったですね。
何年か前のブログにこの重宝での
釣果がポツポツあるので
暇なときに探してみて下さい。
デスはいいですね。
自分では近年発売されたワームで一番好きです。
近年と言っても発売されて結構経ちますが。
それだけ、他に好きなワームが無いってのが実情です。
昔からあるワームに味付けをちょっと変えたぐらいなんで
そんなに差が出るほど釣果を感じません。
使っているって言っもメインは、スワンプ、バンピー、デスアダーぐらいです。
後は、去年買って殆ど使用していない
シマノのミドスト用ロッドTS-264ULに
ケイッテクのワームですかね。
すっかり巻物にハマっているので
TS-264UL買って損した気分ですが
夏辺りには、久々に使ってみようかなぁ~て
思ってます。
ライトクランク用に・・・
流石にULもULLLってぐらい軟らかいので
巻物に使用するとロッドの芯が出てしまい
使い難いと思いますが
スーパースローのリトリーブであれば
何とか使えそうな気がします。
もしかしたら新境地開拓かも(笑)
話がそれましたが
7gのシンカーとダイワの7gよりちょっと軽い
5gを使い分けてます。
基本シャローに石が転がっているエリアでしようします。
何かシンカーをヒットさせた方が効果的です。
水深があるとこや足場が高い場所では
7gが基本です。
遠浅のハードボトムを攻める場合は5gを使ってます。
初めてこのファーストズル引きアクションが効果的って気づいたのが
30℃を超える真夏の昼間に釣りをしてて
少し沖に遠投してスローに攻めていたのですが
気が短い為、確証も無いエリアで
ノロノロ釣りをするのが苦手な自分。
すぐに飽きてロッドを横に早くストロークして
弛んだスラッグを巻き巻きして
またロッドを横に速くストロークしてまた巻き巻きと
繰り返していたら
何とバスがバイトしてきました。
おっ!もしかして速い動きがいいの?って
思い
クランキングロッドに代えてDEEP-X100で
ファースト気味に攻めたのですがノーバイト。
あれ?もしかしてチビアダーの速い動きが
いいのかなぁ?って思い
またチビアダーのテキサスを入れたら
1投目で釣れました。
それから、これは釣れる!って
思いいろいろなシチュエーションで試した結果、、、
石なんかにコンコンってシンカーをヒットさせた
後にバイトが多く得られました。
真夏は、何かにヒットさせなくても
そこにバスが居るってエリアが絞れれば
ロッドの速いストロークにバイトしますよ。
ただし、シンカーストッパーは付けない方がいいと思いますが
ストッパーが付いてたとしても
自分は、ストッパーを15cmぐらい放して
ワームがフリーになるようにしています。
ちょっと深めな水深や夏場はフリーの方が
良かったですね。
何年か前のブログにこの重宝での
釣果がポツポツあるので
暇なときに探してみて下さい。
Posted by ハンターあきら
at 2009年05月29日 01:51

初めてコメントします。
とゆうか質問です。
最近初めて買ったんですが、デスアダーのボディに付いてる穴って何なんですか?
とゆうか質問です。
最近初めて買ったんですが、デスアダーのボディに付いてる穴って何なんですか?
Posted by ひーた at 2009年05月31日 03:21
>ひーたさん
おはよう御座います。
ボディー背部にある縦長い穴は
ディープグループっていいます。
一般用的に、スリットって言いますが。
フックアップ率の向上を狙ったものです。
バルキーなワームは、フッキング時に
ワームの厚みがフッキングの阻害になり
フッキングが失敗することが多々あります。
アングラーとバスとの距離が遠い程、
フッキング失敗率は高くなります。
そこで考え出されたのが
針先側に空間を与えることで
フッキング時にバスの口により掛けやすく、
フッキング時の抵抗を減らしたスリットとなります。
穴の逆側からフックを貫通させて
スリット側にフックの針先を持っていきます。
こうすることで、フッキング時にワームから
フックが貫通しやすくなりフックアップ率が
向上します。
デスアダーは、他のメーカーと違い
スリットが深いです。
浅いスリットは、ウィードなどに
ワームがコンタクトすると針先が
ウィードに絡んでしまう場合がありますが
スリットを深くすることでウィードレス効果を
より向上させています。
デスアダー5インチクラスになると
強いロッド、伸びの少ないライン、
バルキーワーム対応の専用フックを
使うことがより重要になります。
少しでも参考になれば幸いです。
おはよう御座います。
ボディー背部にある縦長い穴は
ディープグループっていいます。
一般用的に、スリットって言いますが。
フックアップ率の向上を狙ったものです。
バルキーなワームは、フッキング時に
ワームの厚みがフッキングの阻害になり
フッキングが失敗することが多々あります。
アングラーとバスとの距離が遠い程、
フッキング失敗率は高くなります。
そこで考え出されたのが
針先側に空間を与えることで
フッキング時にバスの口により掛けやすく、
フッキング時の抵抗を減らしたスリットとなります。
穴の逆側からフックを貫通させて
スリット側にフックの針先を持っていきます。
こうすることで、フッキング時にワームから
フックが貫通しやすくなりフックアップ率が
向上します。
デスアダーは、他のメーカーと違い
スリットが深いです。
浅いスリットは、ウィードなどに
ワームがコンタクトすると針先が
ウィードに絡んでしまう場合がありますが
スリットを深くすることでウィードレス効果を
より向上させています。
デスアダー5インチクラスになると
強いロッド、伸びの少ないライン、
バルキーワーム対応の専用フックを
使うことがより重要になります。
少しでも参考になれば幸いです。
Posted by ハンターあきら
at 2009年05月31日 08:28

そうだったんですか!!
今まで全く見当違いの所に刺しておりました。
大変参考になりました。
ありがとうございましたm(__)m
今まで全く見当違いの所に刺しておりました。
大変参考になりました。
ありがとうございましたm(__)m
Posted by ひーた at 2009年05月31日 16:30
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